気ままに、気楽に。

ブログはよくわからないので、なんとなくふんわり書きます。

うちのおかん

自分の今の気持ちを忘れないように、ここに残しておこうと思う。

去年から、我が家でおばさんを引き取ることになって、今も一緒に暮らしている。おとんのおとん、あたしから言うとおじいちゃん、の妹にあたる。
おばさんは、年始に胃腸風邪になって、つい先日は肺炎になって入院していた。
おとんは、やるやると言ってあまりおばさんのことや家のことはしない。かわりにおかんが、面倒を見たり家のことをしたりしている。
おばさんの退院と入れ違いで、今度はおばあちゃんが入院することになってしまった。
おかんのおかんだから、あたしもすごく心配していた。
おばあちゃんは、経過も順調で、うまくいけば今月末までには退院できそう。

いずれはおばさんを施設に入れたいと思っているが、介護認定がそこまで重くないため、なかなか優先的には入れない。
ただ、今回のように、おばあちゃんと重なってしまうと、おかんもあたしたちも大変だ。
おかんは自分の妹に、おばさんと自分の母親、どっちが大事なんだと責められたらしい。まわりは、おばさんの面倒を見てるうちのおかんをすごいと言うが、心の中では「自分にはできない」と思っているに違いない、とも言われたそうだ。
おかんが泣きながらあたしに話すのを見ていて、あたしは涙を奥歯で噛み締め、飲み込んだ。

もちろんおばあちゃんが大事なのは当たり前。でもおばさんを見捨てることができないことも事実。
おばさんの面倒を見ている母を、あたしは誇りに思う。


誰よりも自慢の母だ。